…//// ｆｒｏｍ朔夜

数時間前の妹弟とのやりとり。※本名の部分はペンネームに差し替えてマス。あと、要約。

弟「朔夜の持ってるKalafinaの曲、うちのmp３プレイヤーにもくれ」
その時、朔夜はＰＳ３に自分のメモリースティックとSDカードを挿し、中のmp３を流していた。
メモリースティックの容量がいっぱいの為、入りきらない分をSDカードに入れている朔夜、Kalafinaの曲は両方にばらけている。
朔夜「あれ、どっちにどの曲入れてたっけ…」
などと、メモリースティック内のメニューをパラパラし、止まった場所の『アルバム名』が…

『BLを描く意欲が湧いてくる歌』。

朔夜はCDから曲を入れる時に、『アルバム名』を、一緒に聴きたい歌同士でくくっていた。（例：保存しておきたいアニメソング、○○（キャラ名）イメージソング等）
その場にいた妹弟、大爆笑。
弟「何、『BLを描く意欲が湧いてくる歌』って!!」
朔夜「え、こ、これは…！（←突然の展開に、一瞬そのカテゴリーの曲が何だったか忘れる朔夜）」
ぽちっとな。
中には、BLなど微塵も関係無い、某声優兼アニソン歌手の某曲が一曲。
晴「え、なんで!?」
弟「○○（某声優兼アニソン歌手名）に謝れｗ」
朔夜「いや…あの、これはなー…」
その某曲を何故こんなカテゴリーにしたのか思い出すも、説明に困った朔夜。

朔夜「ほ…他の人には理解出来ない理由で…」
妹弟「………」

…えーっとですね…その歌の歌詞が、要約すると「男の子は女の子が好き」みたいな感じの甘酸っぱい歌詞なんですね。で、朔夜、どうもそれに釈然としないものがあって…いや、別にその曲が嫌いなのではありません。好きだからメモリースティックに入れてるんだし。それに、間違ってるとも思ってません。ていうか、事実でしょう、ぶっちゃけ。
ただ…あくまで、あくまで個人的腐女子的夢？つーかロマンとして、「性別（のみ）でする恋」ってのがどうも、ね。男は女が好き、女は男が好き、っていう、型にはめるのがちょっと…。いや確かに事実なんですけども、ちょっと現実は置いといて、と！
もっと砕けて言えば、その原理じゃ、BLが成り立たなくなっちゃう！腐女子的にはそれは嫌ｖって事で。
更には男女カプの互いに好きな理由が
男「女だから好き」
女「男だから好き」
じゃちょっとね…。いや生物学的にそーだろーが、ってのは忘れたいんですよ、二次元ではね。
BLカプ、男女カプ、どっちも「この人だから好き」が好きなんです。
要は朔夜個人のロマンの話なんです。「男の子は女の子が好き」にちょっとだけ納得出来ないものがあった。なので、その歌を聴いてると、アンチテーゼっぽく、BLを描きたくなるんです。

上手く説明出来そうになかったからああ言ったが…「腐女子のロマン」って言えば良かったかな…（←余計イミフ）。